意外かもしれませんが、少しずつ暖かくなるこの時期に多いのがギックリ腰です。
当院でも最近ギックリ腰の問い合わせが増えています。
以前も書きましたが、ギックリ腰の原因は重心バランスの崩れです。
偏った重心に気づかず、片方の体幹筋肉が緊張することで起こります。
よくギックリ腰は癖になるというのは、この重心バランスが悪いまま放置しているからです。
今日は重心バランスの認識と簡単な改善体操を紹介します。
まずいつも通り自然に立ち、左右の足の位置が前後にずれていないか、つま先の向きが違わないか、どちらかの足に重心が偏っていないか確認します。
確認し終わったら、つま先を正面に向け、左右の足の位置と向きを揃え肩幅に立ます。
そして、膝の屈伸を『つま先の方向』にゆっくり5回行います。
これだけです。
少し足踏みをして、もう一度自然に立ちます。
重心バランスが変わっていませんか？
1日に数回この確認を行うことで身体の感覚センサーが働き出し。
自然と重心バランスが取れるようになってきます。
歪みを確認していく目的でも毎日やってみてください。
少しずつ身体の変化に気づけるはずです。
この体操でどうにもならないような
何年、何十年と積もり積もった歪みは当院にて改善致します。
